「陽だまり文庫」を紹介します！ 2022年4月28日取材
代表者：上山ひとみさん 会員数：個人会員３０人、家族会員８組、団体支援会員１組
〇 活動を始めるきっかけと活動内容を教えてください
民生主任児童委員を経験し、子どものことや子育て支援について考える機会を得たことで、子どもたちが夢を持ってのびのびと元気に成長していける地域社会を作っていくために、私たち大人に何ができるかと考えたことがきっかけでした。
【活動内容】
〇本を読んだり、おしゃべりできる居場所の提供、会員への本の貸出
〇地元本屋さんと提携した「小さな本屋さん」を開設し、本を販売
〇コーヒー・紅茶とお菓子を安価で提供するカフェの運営
〇サークル会や講座などの場所として部屋を貸したり、子ども向けのお話会や大人の朗読会・講演会や世代間交流会などのイベントの開催
〇 活動の中で工夫している点は？
「本」を通して「人」と出会う、まちの小さな図書館になるよう誰もが入りやすい雰囲気づくりを心掛けています。また、地域の人々が関わるきっかけとなるように会員さんが描いた絵画を展示したり、地域や子どもたちの情報を発信できるように、関係機関とのつながりを築いていけるよう努力しています。
〇 やりがいを感じる時はどんな時？
文庫を訪れた人が、帰る時に笑顔で「また来るね」と言ってくれた時です。
〇 これからの目標は？
この２年間、コロナ禍で子どもたちのイベントができなかったので、今年はやりたいです。そして、陽だまり文庫を無理なく存続させ、たくさんの人に利用してもらえる場所にしていきたいと思います。