上野手話サークルを紹介します! 2021年5月15日取材
代表者:西口 路偉(みちひろ)さん 会員数:37名
「上野手話サークル」を紹介します。
三浦さん(左)にお話をお伺いし、山本さん(右)には手話通訳を行っていただきました。
〇 活動を始めるきっかけと活動内容を教えてください。
上野手話サークルは、1979年に設立しました。手話を学び、手話の普及に貢献し、聴覚障がい者や会員の連携を図ることを目的としています。
伊賀市、名張市共催の「手話奉仕員養成講座」の講座修了者などから続けて学べる場がほしいとの声があり、2015年4月から支援センターで月3回手話の学習会を続けています。
〇 手話の学習で工夫している点はなんですか?
手話講習会のように、ただ教わるだけでなく、自分たちで考え、楽しみながら手話を覚えていくようにしています。たとえば、すごろくやカルタなどを手作りし、それを使って手話を学んでいます。また、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、学習会を開催できない時にはオンライン学習も行いました。
〇 やりがいを感じる時はどんな時ですか?
サークルの中から手話通訳者を目指したいという人が生まれると、とてもうれしく思います。
〇 これからの目標は?
手話は、さまざまな場面で必要とされることが多いと思うので、私もずっと手話サークルを続けていきたいと思います。